旅行ニュース:JMI、旅の目的など旅行者側の意識調査結果を発表
今回、ジャパン・マーケット・インテリジェンス株式会社が行った国内・海外旅行経験者への意識調査の結果が発表されました。それによると、オリンピックなどのイベントは旅行会社にとって稼ぎ時のはずなのですが、日本人の北京オリンピックへの関心はどうやら低いようです。海外旅行よりも国内旅行の人気がかなり高く、旅行会社にとって辛い日々が続きそうです。
ジャパン・マーケット・インテリジェンス株式会社(東京都港区・代表取締役社長 アンドリュー・ティル以下JMI)は、この度1年以内の国内・海外旅行経験者、男女500名を対象に、インターネットを通じて、旅の目的など旅行者側の意識調査を実施いたしました。また旅行動機の要因として、来年に控えた北京オリンピックなどのスポーツイベント、商業イベント、文化芸術イベントへの関心、行動意欲の調査をあわせて行いました。
調査の結果、2008年夏に開催される北京オリンピックについて、全体的に関心が低く、関心があるという人でも、実際に現地までは赴かずに、TVやネットによる観戦を希望する人が多い。という結果が得られました。さらに、過去1年以内に国内旅行の経験がある人が96%に対し、海外旅行の経験がある人は24%で、なおかつ国内旅行経験がある人は、次の旅行先にも国内旅行を選ぶ傾向が多いということから、観光旅行としての北京オリンピックを取り巻く環境は厳しいと言えます。
アートマネジメントの観点からツーリズムを含めた日本人の新たなライフスタイルについて研究を行っている慶應義塾大学美山良夫教授は、本調査結果について次のようにコメントしています。「その国、その土地特有の文化に触れるという観光本来の目的と共に、どのようなイベントに関心を持ち、旅行する動機となるか、また世代間での傾向の違いなどがよく表れた結果となっていると思います。アメリカでは小さな町でもアートイベントや個性豊かなその土地ならではのイベントが開催され、観光客を惹きつけており、日本においても着地型観光が注目されているように、"そこでしか体験できない"ことが消費者にとって選択のポイントとなっています。こうした消費者行動についてさらに詳しい調査を期待します。」
思ったよりも北京オリンピックに皆関心がないことにびっくりしました。かくいう私も興味はないのですが、ここまで関心が低いとかわいそうな気もします。旅行会社は海外旅行が多いほうが儲かるのでしょうが、海外旅行の行く人は増えていません。もう少し安くなってくれればという思いはあります。
日経プレスリリース
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