旅行ニュース:ANAセールス、「限定」「テーマ性」「少人数」など「特別」な旅行を提供
これから高齢者が増えていくと、高齢の旅行者が多くなることになります。高齢の旅行者はすでに旅行には慣れている方も多く、ありきたりの旅行では満足してくれません。そこで旅行会社は、「限定」・「テーマ性」・「少人数」などの「特別」な旅行の企画・販売を進めようとしています。
ANAセールスは下期の商品で、通常では見学できない場所を巡る旅行やテーマ性のある旅行、少人数での催行など「特別な旅行」の提供を目指しています。これは団塊・シニア世代のニーズに応える方針の一環です。
例えば、「故宮博物院の秘められた扉を開く特別観光の旅」は清朝最盛期の乾隆帝にスポットをあてたもの。故宮博物院は以前、乾隆帝が君臨した紫禁城で、通常は非公開の乾隆帝にちなんだ部屋の特別見学を実現。また、美食家といわれる乾隆帝が堪能したと思われる宮廷料理を特別に再現し、博物院内のレストランで楽しむことができます。
またアメリカ・南米のコースでは、音楽や世界遺産をテーマとしている。例えば「音楽紀行アメリカ音楽ルーツの地を巡る6日間」は、ブルースの発祥地かつロックンロールの誕生の地といわれるメンフィスと、カントリーミュージックで有名なナシュビル、シカゴブルースの本場、シカゴに滞在し、各都市のクラブやレストランでアメリカンミュージックを楽しみます。
人数限定のコースでは、「少人数で行くヨーロッパ」において定員を8名とし、少人数のメリットを活かして観光や宿泊施設、食事を選択、「プレミア感」のある旅行を演出。特に、大型バスでは入れないエリアの訪問や、団体の予約が不可能な観光施設に少人数のメリットを活かして入場し、フランスのシャトーホテルやスペインのパラドールなどに宿泊。さらに団体を受け入れない高級レストランで、メニューを選んで食事をすることが可能だ。なお、6名1グループで申し込んだ場合、ツアーを貸し切ることもでき、一部のコースや都市では希望に応じて内容をアレンジすることも可能になっています。ANAセールスでは「よりきめ細かなサービスを提供できる」(広報室)としています。
人はとかく限定や特別という言葉に弱いものです。ANAセールスが提供しようとしている旅行は、それを狙ったものです。海外旅行になってしまうのでしょうが、時間もお金もあるという高齢者にはうれしい旅行になると思います。
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